PLATS 10周年

PLATSは本日で10周年を迎えました。

2014年に当時住んでいた東京で開業し、高知に移住し気がつくとあっと言う間の10年でした。

ここまで歩んで来れたのはクラアントの皆様、施工を担当してくれた皆様、様々な形で関わって頂いた皆様のお陰です。改めて心よりお礼申し上げます。

2020年に入会したPHJで今まで考えていた持続可能な環境作りにしっかりとした軸が持て、昨年よりJIAに入会し設計者としてより地域に根ざした建築づくりができるように成長していき、自分の経験してきた知見を地域に広めていく活動もしていきたいと思っています。

10周年になったからと突然できることが変わるわけではないので、引き続き一歩一歩積み重ねていきたいと思っています。

10年前の開業日に屋上から撮った東京の空

2023.12.31

今年もブログを全然書けていない一年でしたが、今年よりJIA(日本建築家協会)に入会したこともあり繋がりが増えたり、暮らしの片付け業務を始めたりと刺激のある一年となりました。

個人的には木造無断熱戸建てから多分無断熱RCマンション(中間階の中部屋)に引っ越し、気密の効果と集合して住まう事の合理性と可能性を改めて感じました。
パッシブ集合住宅の依頼お待ちしています。

PLATSとしては断熱・耐震改修物件が一件完成し、協業案件にて新築が神奈川で3件、愛媛で2件完成しました。そのうち1件がパッシブハウス認定予定となっております。

来年は高知で高性能平屋が1件、協業案件で1件施工中、高知県初のパッシブハウス認定予定案件の計算、愛媛で1件のパッシブハウス認定予定が進行中です。

本年は皆さま大変お世話になりました。
良いお年をお迎えください。

PLATS 西村洋平

PLATS 9周年

PLATSは本日で9周年を迎えました。

この1年も多くの方と出会い、刺激を頂き、成長させて頂きました。

改めてお礼申し上げます。

今年はPH認定物件に関わることができており、無事に認定がおりるまでしっかりと進めていきたいと思います。

またPLATSは今年より新事業として「暮らしの片づけ」をスタートします。

整理収納アドバイザー兼カメラマンの西村美幸がワークショップ、主張レッスン、オンライン相談にて現状の住まいの悩みを改善していきます。

9周年のPLATSも宜しくお願いします。

パッシブハウスジャパン近畿支部勉強会

本日は午前中からオンラインミーティング2件した後にパッシブハウスジャパン近畿支部の勉強会に参加しました。

事例発表では吉岡さんによるパッシブハウス設計のワークフローをわかりやすく解説して頂きました。

タナカホーム田中さんは全棟パッシブハウスを目標にか掲げた上でどのような方法で実現できるかを考えて行動しているを丁寧に説明してい頂きました。会社組織としてどのようにチームビルディングしているかなど、幅広い内容を説明して頂きました。なにより全棟パッシブハウスをするということを明確に描いて熱意を持って取り組んでいることに本当に素晴らしいなと感じました。

エコモの三原さんは換気計画について、概略から圧損計算を自分で計算する時間もあり非常に勉強になりました。改めてまだまだわかっていないことの多さを痛感しました。

PLATS 8周年

PLATSは本日で8周年を迎えました。

すべては色々な形で関わって頂いた皆様のおかげです。

改めてお礼申し上げます。

この一年は建築価格の高騰などがあり、お声かけを頂いたものの高知では物件が動きませんでした。

なかなか難しい時代になったのかなと思っていますが、徳島で改修を一件、愛媛ではアーキテクト工房ピュアさんとの協業で1件携わりました。

現在もありがたいことにいくつかのプロジェクトに参加しており、より柔軟な動き方をするようになってきています。リアルな近さと思考的近さという二つの繋がりがコロナ禍を経てより面白い繋がりになってきていると実感します。

これからも引き続き「パッシブデザイン思考で持続可能な環境を次世代へ」を基にまずは自分ができることから着実に歩みを進めていきたいと思っております。

断熱等級5が新設されました

2022年4月1日に断熱等級5が新設されました。

といっても高知市の7地域ではUA値0.6が基準です。(ηAC値2.7)

これで太陽光を載せるとZEHになりますよという基準です。

実際国が決める基準はUA値で評価するしかないと思うのですが、非常に大きなポイントでUA値には方位という概念がありません。。 ということはどうなるかというと南に日射取得ができる大きな窓があっても、北側に日射取得ができない大きな窓があっても数値は同じ。しかし室内温度がどうなるかはイメージしていただければ。。あくまでUA値は魔法瓶性能です。。

また実際にUA値にしてもカーボンニュートラルを目指す上ではもっと上の基準が必要になることが考えられますので、等級6、7...が新設されいくと思います。

PLATSとしてはUA値基準ではなく、冬季の無暖房時の気温が18度を下回らないところを基準に考えています。

もちろんパッシブハウス基準も敷地条件がよければ目指していきます。

とはいえ高知県は夏の日差しが非常に強いので、夏季の日射遮蔽を重要視して、年間を通して心地よい家づくりを目指しています。

次のフェーズに

自分もテクニカルアドバイザーとして参加させて頂いているフローワークスさんがA&Aと業務提携を発表しました。

Vectorworksは大学時代から使用しているのでもう20年近い付き合いになりますが、この様な日が来るとは。

今回フローワークスさんから提供するVectorworksBIMスターターパックは自分も開発に関わり設計者目線での使い勝手にこだわった仕上がりになっています。

BIMはベースを作るのが大変なので、その部分をフローワークスさんが担って、そこに各事務所の色が入っていくことでBIMによる業務効率化、新しい提案ができるようになるのではないかなと思います。

https://www.aanda.co.jp/function/release/20220401flowworks.html